モコ家の資産運用の今後を予想する【幾何平均リターン版】

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お金を貯めたい

算術平均リターンしか知らなかった人間です…

最近あちこちで幾何平均リターンを目にして、やっと意味が分かってきました

端的に言うと、算術平均リターンは机上の空論で、幾何平均リターンは実際の現実的な利回りになる…みたいです
(ああ…端的に説明できない)

みらいあせっとさんの記事がとても分かりやすかったので、それに倣って幾何平均リターンを出し、モコ家の運用金額の再算出をしていきたいと思います!

幾何平均=算術平均-0.5×標準偏差^2

引用:東北投信
S&P500なら最低利回り7.68%で運用できるって本当?【算術平均 vs 幾何平均】
米国の著名な企業約500社から成る「S&P500指数」を例題に、「複利計算」の利回りについて解説したいと思います。 最近こんなやりとりがあったので、ちょっと自分でデータを確認してみたくなったのです。 コメントありがとうございます!
マリモコ
マリモコ

なっがいので、おいそぎの方はまとめへジャンプしてね

目標までの期間7年

大学費用は7年後
住宅ローンは5年後

学費に合わせて2030年末を目標とします

現在の資産状況

2023/07/23時点資産

現金・現物株式・年金・ポイントは今回おいておきます

資産総額11,616,805円のうち
・投資信託6,453,197円
・学資保険1,864,268円

 この2項目で試算します

投資信託内訳

投資信託を試算 49,669,643円

資産区別2023評価額積立額/月2030評価額
(算術平均)
2030評価額
(幾何平均)
年率インフレ考慮年率
レバレッジNASDAQ1005,985,883
750,000
022,630,26618,358,41617.40%15.40%
NASDAQ1000250,00033,272,13230,549,23312.05%10.05%
S&P500400,8560732,780656,4279.30%7.30%
全米(VTI)39,431071,16163,6509.08%7.08%
先進国(MSCIKOKUSAI)27,027046,92341,9178.47%6.47%
合計7,203,19721,000,00056,753,26249,669,643

※2024年からは年間300万円(月25万)積立投資すると仮定
 今年までレバナス、来年からはNASDAQ100を積み立てると仮定
 (FANG+は検討中なのと、平均年利情報が少ない為)

★平均年率根拠は下記
 平均年率からインフレ予想2%を差し引いた数値を年率として使用する

資産区別毎試算

レバレッジNASDAQ100 18,358,416円

現在の評価額+のこり5ヶ月の積立予定金額を加算した元金で計算
5,985,883+750,000=6,735,883

引用:keisan.casio.jp

NASDAQ100 30,549,233円

引用:keisan.casio.jp

S&P500 656,427円

引用:keisan.casio.jp

全米(VTI) 63,650円

引用:keisan.casio.jp

先進国(MSCIKOKUSAI) 41,917円

引用:keisan.casio.jp

★平均年率根拠

ざっくり調べです

レバレッジNASDAQ100(QLD) 25.41%→17.40%

引用:QLD | Ultra QQQ | ProShares
引用:Portfolio Visualizer

引用データをProSharesのものに変更しました

シャープレシオの求め方
「(ファンドの平均リターン-安全資産利子率)÷標準偏差」で計算されます。

引用:シャープレシオ(効率係数) / 大和アセットマネジメント株式会社 (daiwa-am.co.jp)

シャープレシオ0.69=平均リターン22.9%÷リスク(標準偏差)
リスクx=22.9%÷0.69=33.18
安全資産利子率わからない!
標準偏差の数字が欲しくてシャープレシオからなんとなく逆算しました!
とりあえずQLDのリスク(標準偏差)は33.18%で計算します!

17年年率リターン
リターン(算術平均)22.90%-0.5×リスク(標準偏差)33.18%^2
=幾何平均リターン17.40%

NASDAQ100 14.21%→12.05%

引用:myINDEX

引用データを日本語のサイトに変更しました
ドットコムバブルを含めない為に、20年で見ます

20年年率リターン
リターン(算術平均)14.3%-0.5×リスク(標準偏差)21.2%^2
=幾何平均リターン12.05%

S&P500 11%→9.30%

引用:myINDEX
30年年率リターン
リターン(算術平均)11%-0.5×リスク(標準偏差)18.4%^2
=幾何平均リターン9.30%

VTI 10.8%→9.08%

引用:myINDEX
20年年率リターン
リターン(算術平均)10.8%-0.5×リスク(標準偏差)18.5%^2
=幾何平均リターン9.08%

MSCI KOKUSAI 10.2%→8.47%

引用:myINDEX
30年年率リターン
リターン(算術平均)10.2%-0.5×リスク(標準偏差)18.6%^2幾何平均リターン8.47%

学資保険の試算 6,333,912円

資産区別積立額/月2027払込年率2027運用額2030運用額手数料返戻金
世界株式型50%11,8051,699,92011.65%3,707,5905,160,21616%4,334,581
総合型50%11,8051,699,9203.66%2,136,8402,380,15716%1,999,331
合計3,399,8405,844,4307,540,3736,333,912

※契約日2016年~2027年まで12年×12ヶ月=144ヶ月
 2028年から2030年までは運用のみ3年×12ヶ月=36ヶ月

ソニー生命の試算に変更はありません

【積立】世界株式型50% 3,707,590円

引用:keisan.casio.jp

【積立】総合型50% 2,136,840円

引用:keisan.casio.jp

【運用】世界株式型50% 5,160,216円

引用:keisan.casio.jp

【運用】総合型50% 2,380,157円

引用:keisan.casio.jp

平均年率 世界株式型11.65%+総合型3.66%

引用:2022年度「変額保険(特別勘定)の現況」
引用:2022年度「変額保険(特別勘定)の現況」

保険手数料 16%

下記記事より、払込金額から▲16%くらい差し引かれて解約返戻金になっていたので、ひとまず16%と仮定します

まとめ

2030年の投資信託 56,753,262円
          49,669,643
2030年の学資保険  6,333,912円

2030年の投資信託  49,669,643 
2030年の学資保険   6,333,912
必要な学費(4年*2人)▲28,896,800 
住宅ローン残高    ▲13,002,626
      資産残高 14,104,129

※一部課税される資産がありますが、計算が煩雑になる為省略しました

7年後に、2人分の学費住宅ローンを仮に一括支払いしたとすると、資産残高が1410万円残る計算になりました
2000万円は残らなかったですね…

大丈夫!7年後は49歳だから、頑張ってもうちょっと稼いで老後資金を貯めます!
あと3年頑張ると、今から10年後には2950万円になってくれそうです!
(残った1410万が全部新NISAのNASDAQ100連動投資信託だとして)

ほらほら!

幾何平均リターン、大変勉強になりました
結構現実的なリターンになりましたね

あとでFANG+の場合とか、色々出してみて、夢ふくらませてニヤニヤしようと思いますw
夢想するの大好きなので

必要な学費

学費は下記記事の私立理系4年(授業料高騰+15%)+一人暮らし=14,448,400

住宅ローン残高

住宅ローン残高は、計算方法がよくわからないので、7年後に現在の月支払額を払い続けた残高で見ています

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