※爬虫類・昆虫の画像があります!
ただの日記です
我が家に恐竜がやってきた!
ある日、娘が玄関先にしゃがみこんで何かしている…と思ったら、とってもかわいいのがいたから虫かごを持ってきて!とのこと
ハイハイと持って行ったら、まさかのトカゲ…!!
息子ではなく、娘がトカゲを捕まえてくる日が来ようとは…
娘、爬虫類さわれるのね
とりあえずそのままでは可哀想なので、目の前に生えていた大根の葉っぱを入れて、隠れられるようにしました
尻尾が切れた小さいトカゲでした
田舎の醍醐味ですよね
目の前に自生する大根(畑です)
我が家の敷地を歩き回るトカゲ
そんな田舎で生きてきましたが、爬虫類や昆虫は苦手です
いや、哺乳類以外の生き物は苦手です…
あっ鳥はインコくらいなら触れます
その日のうちに自然に返して欲しかったのですが、娘がどうしても飼うというので、覚悟を決めました
何を食べるのかもわからず、プラ虫カゴでは居心地も悪かろうと、ペットショップへ行きました
爬虫類用のガラスケース、砂、エサ置、等で軽く1万円が飛んでクラクラしました
夫がノリノリ(魚だけじゃなく爬虫類も好きなのか夫よ)でアイテムを選んだのですが、後で色々と問題が起きることになりました
夫は、トカゲを見ないでペットショップへついてきたのでした
帰宅後トカゲを見て、「こんなに小さかったの!?」と大変驚き、買ってきたコオロギの餌(生きてない)はでかすぎで食べれるわけもないし、ガラスケースもおちびなトカゲ1匹ではゆとりがありすぎるようだし…
もう何匹か捕まえてくれば?と夫に言われましたw(無責任な…)
夫にトカゲ本人を見せてから買いに行くべきでした
そしてひと目惚れ
我が家で一晩過ごしたトカゲ
朝日を浴びるトカゲを見て、私の心臓は射抜かれてしまいました
なんて可愛いお顔…!なんて無垢でつぶらな瞳…!!!
こんなちっちぇ子が、これから寒くなる自然の中で、無事に生きられるだろうか、私が守らなければ…!!
トカゲも色々あるのよ
そしてこのおちびトカゲは、カナヘビでした
ニホンカナヘビだそうです
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ニホンカナヘビ
私から見るとそこらに歩いている爬虫類は全部トカゲです
イモリとヤモリはさすがに類が違うので判断できます
トカゲとヤモリも多分見分けがつきますが、トカゲとカナヘビの違いは全く知りませんでした
カナヘビが、ヘビの仲間だと思っていたくらいなので…
カナヘビはトカゲの仲間なんだなと勉強になりました
爬虫類を飼う設備は熟考して!
うちは淡水魚と海水魚を飼うための水槽しかないので、その他の生き物用の設備は全くないし、素人です
適当に購入したケージでは、後付けで色々と設備が付けられず、かなり苦労しています(現在進行形)
カナヘビやトカゲを捕まえて、これから飼う!って方は、マジで色々と調べてからアイテムを増やして下さい
少しずつアイテムを充実させていこうと考えた私が浅はかでした!
ケージの蓋が上からしか開かない!
まず、上からしか蓋が開かないので、上から見られるのが苦手なカナヘビは、毎日のお世話が恐怖になります
全然洞穴から出てきてくれなくて、生きてるかどうか毎日心配していました
肌色の洞穴
ケージに暖房が取り付けられん
この暖房器具を買ってみたのですが、うちのケージに全く取り付けられませんでした
具体的には、ケージの上部のメッシュの目が細かすぎて、ビスが通らんかったのです…
慌てて100均へ駆け込み、BBQ用の網をお買い上げしました
足付きの網があって、ダイソーって痒いとこに手が届く、素晴らしいお店だなと思いました
というわけで、ケージの網の上に、自立型BBQ網に取り付けられた暖房器具が
BBQ網のおかげでなんとかなりました
ケージに照明が取り付けられん
爬虫類用のケージなのですが、なんか照明を取り付けるようなところがよく分からず、そしてよくわからないまま、Amazonで安く売っていたバスキング用のライトを購入して使っていたら、ケージの蓋の金属フレームが溶解しました…
溶解を始めて4日目でやっと気付くアホがここに…
3つ溶解クレーターができてしまいました
安ライトがうまく自立しなかったので、フレームに立てかけていたのです
家が溶解しなくてよかったです…
このオレンジの光のバスキングライトのあとに、しばらく欠品していた紫外線ライトもやっと買ったのですが、これまた取り付かなくて困りました
紫外線ライトは熱くならないので、もうダイレクトにメッシュ状の蓋に乗せて使っています
危険なバスキングライトは、今はBBQ網に寄りかかってカナヘビを照らしてくれています
自立してくれ…
照明類は軒並みクリップ式になっているのですが、クリップをつけるところのないケージを買った私が悪いので、何も言えません…
餌がデカすぎる
夫が適当に買ったコオロギ(生きてない)は、うちのカナヘビの顔の3倍は大きくて、まあ食べるわけないですよね
そして特に面倒を見ない娘、夫…
娘はいいですけど、エサ皿に夫が置いたコオロギをどかすこともできない私は、困り果てました
餌問題は切実
コオロギ(生きてない)
大きすぎて無理でした
ミルワーム(生きてない)
一応、食べてくれました!!
好んで食べるというよりは、お腹ぺこぺこで仕方ないから食べたって状況が多かったです
コオロギ大を食べてくれず、慌てて仕事帰りにペットショップに駆け込んでこのミルワーム(ゾワッ)を買って帰りました
ブルブル震えながらあまり容器の中を見ないようにして、ピンセットでカナヘビにあげました
容器の中の多量のミルワームを見ると、いや想像しただけでも鳥肌がザワッてなります…ヒィィ
生きてるミルワームをペットちゃんにあげている方もいると思うと、足元が崩れ落ちそうな気持ちになります
ちょっと集合したイモムシが視覚的にキツいです私
人工餌
レオパブレンドとレオバイトを買ってみました
レオパブレンドは、お腹ぺこぺこの時に仕方なく食べてくれた感じでした(いつもこれ…)
レオバイトはまだ食べてくれたことがないです…
クモ(自然下生息)
玄関の軒天に、巣作ってるのは知っていたので、暖かい日に、カナヘビを日光浴させつつ、クモ取りをしました
クモが取れたらさっとケージへ投入
何匹も取れました
食いつきはとても良いです
外で生きてた時は、主にクモを食べていたのかな?
今もクモを見つけると、カナヘビにあげよってなります
会社の一角にデカいクモが巣を作ってるんですが、それもカナヘビの為に持って帰ろうかなって考えるようになりました
クモはよく食べてくれるので、いただけあげたいですが、もう冬なのでね、厳しいですね
コオロギ(生きてる)
ヨーロッパイエコオロギ
最低限の食事しかしてくれず、カナヘビの生命の危機を感じた私は、意を決してペットショップに行きました
最近のペットショップはすごいですね、生きたコオロギを売ってるんですもんね
小さいコオロギ下さいって言ったら、ちっっさいイエコオロギを売ってくれました
この小ささならカナヘビも食べれそうです!
これを持って帰って、もう夜だったけどカナヘビを起こして、コオロギ20匹を全部ケージに投入しました
(あげ方間違ってると思います)
そうしたら、めっちゃ食べまくってくれました
おチビカナヘビでも余裕のサイズでした
フタホシコオロギ
イエコオロギに味を占めた私は、次の週もペットショップへ
残念ながら欠品中で、入荷日を聞いて、今度は電話してから買いに行きました
職場の近くに爬虫類対応ペットショップがあってマジでありがたいです
真っ黒いフタホシコオロギだらけで悲鳴が出そうになりました
黒い虫もちょっと苦手みたいです
イエコオロギは色がまろやかであまり苦手意識が働かなくて良かったのに…
フタホシコオロギのSサイズを買って帰りましたが、大きすぎて、カナヘビが食べているのか、今のところよくわかりません…
共生しているように見えます
コオロギを全て投入するやり方を改めなければ…
カナヘビを飼っているのか、コオロギを飼っているのか…
コオロギのエサには、キンギョのエサをあげてます
食べてます…
共生してます
尻尾が少し伸びました
11月初旬に捕まえた時はかなり体に近い位置で尻尾を自切していた状態で、鉛筆の芯くらいしか伸びていなかったですが、1ヶ月で1cmくらいは伸びてる感じがしますね
カナヘビが可愛い毎日
一ヶ月が経過して、少しうちに慣れてくれたように思います
最近は可愛らしい写真がよく撮れて、カメラロールがカナヘビだらけになっています
昼間は仕事に行ってるので、朝と夜しか様子を見れず、顔を見せてくれない日は心配になり、朝から可愛い顔を見せてくれたら嬉しくなり、一喜一憂して生きています
どれくらい生きてくれるかわかりませんが、なるべく快適な生活を提供できるよう頑張りたいです
ブログ助かってます
先人の方々がカナヘビ飼育情報を沢山世に放ってくれているおかげで、とても助かっています
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