iFreeNEXT FANG+インデックスですが、GAFAM大好きな人なら投資したいファンド…のはずなんですけど、アリババとバイドゥが入っていたのですよね
私は中国企業に投資したくない!(だから全世界株式も苦手)ですので、スルーしていました
風丸さんがツイートするまで気付いてもいなかったのですが、この度FANG+指数から、中国企業が除外されました
FANG+の変遷
ファンド設定当初
FANG:フェイスブック(メタ)/アマゾン/ネットフリックス/グーグル
+:アップル/アリババ/バイドゥ/エヌビディア/テスラ/ツイッター
フェイスブックとネットフリックスがレギュラーなのが腑に落ちません
アップルはアリババやツイッターと同レベル扱いなのも腑に落ちません
一番の問題は、マイクロソフトが除外されている事実です
アップルより先にマイクロソフトを入れるべきじゃない!?とWindowsしか使えない素人は思います
FANG+指数算出方法変更
ここが大事です
地政学リスクの低下につながると考えられます
そうですよ
なんでこんな最近まで中国企業を指数に入れていたのでしょうか
戦争が始まって目が覚めたのか、習近平のテック系企業いじめによる株価暴落を見て我に返ったのか、にしても少し遅めです
今後、FANG+は米国企業のみで構成されます
先進国は入れても良かったのでは…とは思いますが、世界のテクノロジーをリードする企業が先進国にはいないですかね…(´;ω;`)
そしていつの間にかFANG(ファング)がFAANMG(ナンダコレどう読むんだ)になっていました
しれっとMicrosoftが控え飛ばしてレギュラー入りしているし、Appleも控えからレギュラー入りしたみたいです
盤石ぅ…!
FANG+指数銘柄入れ替え
アリババ out
バイドゥ out
がしっかり書かれてします!
これは素晴らしい判断!
10銘柄のファンドって少なくね?
NASDAQ100は一応100あります
新FANG+の構成銘柄は10です
分散は…全くしません
個別株買ってるレベルですよね
そこがちょっと不安だなと思ったら、風丸さんからNASDAQ100も相当寄ってる事実を思い出させていただきました
各指数を比較
FANG+
NASDAQ100
NASDAQ100の上位構成銘柄10の構成比率を足すと51.1%です
半分近くGAFAMなんでした
S&P500
GAFAMで20.78%
そこにエヌビディアが1.98%
さらにテスラが1.62%
S&P500のうちGAFAM5柄を除いたS&P495は、日本のTOPIXと同程度の成長率だったんでした!
S&P5が下落中ですが、S&P495に比べればまだまだ全然素晴らしい成績だと思います…
元記事は、米国が凋落しているからインド・中国にも投資しようって内容でした
GAFAMに牽引される世界
米国株式の成長はGAFAMに牽引されています
全世界株式の構成比率も米国が62%(オルカン調べ)を占めていますので、やはりGAFAMに牽引されていると言って良いでしょう
私は世界に分散してリスクを少なく投資してゆっくり資産形成をしたいのではなくて、なるべく早く可能ならレバレッジもかけて、投資で資産形成したいのです
そうしますと、GAFAMが多分に入って自動でリバランスしてくれるFANG+インデックスファンドは、私にとっては買いである、という結論に至ります
近年のレバナスと遜色ない成績
レバレッジNASDAQ100(レバナス)
ノーマルNASDAQ100(フツナス)
FANG+
こちら3商品を比較してみました
具体的な商品名は ◆iFreeレバレッジNASDAQ100(レバナス) ◆iFreeNEXTNASDAQ100インデックス(フツナス) ◆iFreeNEXT FANG+インデックス
楽天証券の銘柄比較を使用しています
楽天証券のUIは最高だよー
SBI証券はチャート比較が出来ないんだよー
銘柄比較
6ヶ月リターン :レバナス>FANG+>フツナス
1年リターン :FANG+>フツナス>レバナス
3年リターン :FANG+>フツナス>レバナス
信託報酬 :レバナス>FANG+>フツナス
純資産 :レバナス>フツナス>FANG+
私が気にするところで比較すると…
レバナス2点獲得
FANG+2点獲得
フツナス1点獲得
ですな
レバナスとFANG+が拮抗
しかしFANG+も純資産は200億円あるので問題はないです
全期間
FANG+の歴史が一番長かったことに驚きました
3年
レバナスの右上がり相場の時の上昇率は最高ですね!
でも下落にとても弱いのがよくわかります
2022年の下落相場により、レバナスはフツナスを下回って、まだ回復していません
一方FANG+はフツナス程度の下落で済み、回復はフツナスより早いのです
FANG+にレバレッジはかかっていません
そう、FANG+にレバレッジはかかっていないのです…!大事なことだから2回言いました
1年
3年チャートと同じ感想です
軟調相場はレバナスが不安定ですね
新NISAでの選択肢になり得る
急いで資産形成したい背景
私は現在一般NISAでレバナスを購入しています
資産形成を始めるのが遅かったので、なるべく早く、自転車じゃなくて新幹線に乗って資産形成速度を早めたいと思っています
まだまだ若い方は、S&P500や全世界株式で全く問題ありません
分散した方が精神安定的な意味では良い場面もあります
庶民は非課税枠が使いたい
しかしてなるべく非課税枠を利用したい普通庶民なので、来年からのレバナスが買えない新NISAでは、消去法でフツナスを買うつもりでいました
大雑把に言って、FANG+はフツナスの上位50%だけが入ったファンドです
成績は前述の通り
フツナスと同程度の下落で、上昇はフツナスより早い
10銘柄程度ならいっそ個別株にしたら?という気持ちもありますが、思考停止で定期買付設定ができる投資信託を、資産形成のコアにしたいのです
大分腹落ちしてきました
私は腹落ちしないまま買うと、すぐ売っちゃうので、今回は自分へのプレゼンのつもりで書いた記事です
迷いが生じたら、読み返したり、風丸さんの動画を観に行ったりしようと思います
あとの検討事項は、自分の口座だけFANG+にするのか、夫の口座もFANG+にするのか、くらいでしょうか
来年からのレバナスは?
来年からは非課税枠でレバナスが買えないことがほぼ確定なので、選択肢は二つになります
- 課税口座で買う
- もう買わない
ここはまだどうするか決まりません
我が家の目標ポートフォリオに則って、1.5倍のレバレッジをかけたいのですが、ぶっちゃけると税金払いたくないですw
FANG+の成長率でも資産形成がしっかりと進んで目標値に辿り着けるのであれば、レバレッジ率を下げていくことになると思います
レバナスを買うのが人生の目標なんじゃなくて、レバナスで資産形成をするのが最適だと思っていたから買っていたのです
レバナスへの思い入れが少し強くなってしまって、手放しにくい心境ですが、指数・投資信託共に全て我が家の資産形成を助けていただくアイテム、フラットに物事を考えたいです
大和アセットマネジメントのiFreeNEXT FANG+インデックスの情報は、全てhttps://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/3346/detail_top.htmlから引用
コメント
FANG銘柄は一生固定なのでしょうか?
コメントありがとうございます!
比率調整と銘柄入替タイミングが3月、6月、9月、12月と年4回あるようです
最近ですと、9月と昨年12月に銘柄入替が行われています
なかなか活発に入れ替えされている印象です