退職所得控除を使い切れる未来なんてあるの?試算してみた!

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お金を貯めたい

弊社の退職金はこの中退共から出る予定なのですが、雀の涙程度です

弊社で大卒から65歳まで43年間一生懸命勤め上げると、もらえる退職金は…
ジャジャーン322万円!!

くっそ安いですよね
三千万じゃないですよ、三百万ですからね

会社としては、退職金制度はないというくくりなのだそうです
(iDeCo申請時は、00他に企業年金制度なし(厚生年金のみに加入))

ここで、退職金の相場をご覧下さい

引用:doda退職金の平均額・相場

勤続35年大学卒で2,085万!
勤続35年高校卒で1,707万!

(´;ω;`)ウッ…桁が違う…!

まじで!まじでこれから就職する人は、なるべく大きくて福利厚生がある程度しっかりしてる企業に就職することを強く強くお勧めしますよ!!
今は売り手市場ですし!!

8年勤めて退職して、退職金10万だった過去

…こんな感じなので、私は雀の涙の退職金と、退職金控除ってやつを使い切ることはないだろうと思っていたのですが、一応どんな未来が待っているか、何歳まで頑張るかを考えつつ、試算してみました

試算前提

中退共
月5,000円
年率1%

iDeCo
2021年・2022年:月23,000円
2023年:月10,000円
2024年以降:月5,000円
NASDAQ100連動投資信託:幾何平均年率11.76%

65歳退職シミュレーション

中退共:2,466,200円
iDeCo:17,193,062円
合 計:19,659,262円

中退共

引用:中小企業退職金共済事業本部(中退共)

iDeCo

引用:【 NISA 】積立額変更対応の資産運用計算 – 高精度計算サイト (casio.jp)

60歳退職シミュレーション

中退共:2,052,550円
iDeCo:9,348,819円
合 計:11,401,369円

中退共

引用:中小企業退職金共済事業本部(中退共)

iDeCo

引用:【 NISA 】積立額変更対応の資産運用計算 – 高精度計算サイト (casio.jp)

55歳退職シミュレーション

中退共:1,659,100円
iDeCo:8,681,688円(55-60歳まで運用のみ)

合 計:10,340,788円

中退共

引用:中小企業退職金共済事業本部(中退共)

iDeCo

iDeCo積立期間-55歳まで

引用:【 NISA 】積立額変更対応の資産運用計算 – 高精度計算サイト (casio.jp)

iDeCo運用のみ55-60歳まで

引用:高精度計算サイト

50歳退職シミュレーション

中退共:1,284,400円
iDeCo:7,737,908円(50-60歳まで運用のみ)

合 計:9,022,308円

中退共

引用:中小企業退職金共済事業本部(中退共)

iDeCo

iDeCo積立期間-50歳まで

引用:【 NISA 】積立額変更対応の資産運用計算 – 高精度計算サイト (casio.jp)

iDeCo運用のみ50-60歳まで

引用:高精度計算サイト

退職金控除を使い切る未来を見る

退職勤続退職金退職所得控除退職所得所得税額
65歳34年19,659,26217,800,000929,631185,926
60歳29年11,401,36914,300,00000
55歳24年10,340,78810,800,00000
50歳19年9,022,3087,600,000711,154142,230

所得税額
(収入金額-退職所得控除額)×1/2=退職所得金額
退職所得金額×所得税率=所得税額

退職所得控除
20年以下:40万円×勤続年数(80万円未満は80万円)
20年超:800万円+70万円×(勤続年数-20)

マリモコ所得税率
20%(年収695万以上になる未来はまずない)

引用:国税庁

大前提として…
iDeCoで買っているNASDAQ100が、今後も年率11%を保持出来たらという夢見るバカ試算シミュレーションの金額になります

65歳退職(所得税額18万)
iDeCoが育ちに育ってしまい、退職所得控除を使い切ってしまうようです
しかし!退職金が夢の2000万近くに膨れ上がっています!ここまで育ったら感無量ですね!
少しくらい税金払ってもにっこりです!

60歳退職
iDeCoの運用と退職所得控除の額がちょうど良い塩梅で、所得税がかからずに済んでいます
退職金1100万でちょっと早めの退職、健康ならここらへんがちょうど良いですよねぇ

55歳退職
こちらもiDeCoの運用と退職所得控除の額がちょうど良い塩梅で、所得税がかからずに済んでいます
55歳で捻出は終わって、5年間運用して60歳で受取になるんですけどね
1000万とまとまった額になるのでこちらもなかなか良いです

50歳退職(所得税額14万)
勤続年数が20年以下になる為、退職所得控除額が少なく所得税が発生してしまうようです
人生に疲れていたら、ここらへんで辞めたくなりそうな気はしています
50歳退職できたら、元気があるでしょうから色々やれそうで夢が膨らみます

iDeCoの機嫌によって退職金控除を使い切ってしまうこともある

今から20年後の未来は、着々とインフレが進んで、1円の価値はまぁ下がっているでしょう
その場合、額面での金額は大きくなるでしょうから、右肩上がりの資本主義が続いていれば、たった月額5,000円積立のiDeCoが、1700万まで膨れ上がっていても、それほど不思議ではないです
(やっぱりちょっと不思議です…65歳退職時のiDeCo元本195万で総額1700万ですからね…)

iDeCoは月5,000円まで減額したのですが、それでも60歳まで運用したら結構えらい金額になっちゃうので、時間×複利の相乗効果を実感します

夫の勤務先は小さい会社なのですが、入社して割とすぐ「うちには退職金制度がないから…」とiDeCoを社員みんなに掛けさせてくれたんですよ
会社が最低額の負担をしてくれてました
月5,000円でも、時間×複利である程度の金額になるだろうという算段があったのでしょう、素晴らしいですね
(ただし金融機関が微妙で先進国株式しかないので夫65歳で1100万円(十分)くらいの見込)

退職金うんこ会社に勤めている私は、絶対に退職金控除は使いきれないだろうと思っていましたが、iDeCoちゃんのハッスル具合によっては税金を払うことになるということが分かりました
(年金受取するとかはキャパオーバーなので検討してない)

一番大切なのは、60歳まで健康に過ごして、元気に退職金を受け取ることですね

iDeCoちゃんのおかげで、退職金の将来が少し楽しみになって来ました!

(`・ω・´)ワクワク!

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