【大人の嗜み】源泉徴収票を解読してみた

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お金を貯めたい

私、源泉徴収票の見かたとかがよくわかってないんです
(この年になって…)

最近話題の基礎控除の引き上げとかも、ぽかんなんです

私はどれくらい課税されているかもよくわかっていないので、この度計算してみることにしました

私が令和6年にもらった給与を紐解いてみたいと思います

支払金額

税込年収

さすがにこれは分かります

給与所得控除後の金額(調整控除後)

サラリーマン経費を国が同率で引いた後の金額
この金額に課税される

長年これを手取り年収だと思っていた節があります
全然違いました

よし実際に計算してみよ

所得金額の計算(国税庁より)

Step1⃣
給与等の収入金額(税込)4,251,600円…A

Step2⃣
Aの金額が3,600,000~6,599,999円
A÷4=1,062,000円(千円未満端数切捨)…B
B×3.2-440,000=2,958,400円…C

Step3⃣
あなたの給与等の収入金額(税込)が850万円を超え…てないので該当なし
あなたに給与所得と公的年金等の雑所得の合計額が10万円を超え…ないので該当なし

Step4⃣
C=J=2,958,400円(給与所得控除後の金額)

おお、ぴったり同じ額になりました!

所得控除の額の合計額

基礎控除
配偶者控除
配偶者特別控除
扶養控除
医療費控除
寄付金控除
社会保険料控除
生命保険料控除
地震保険料控除
小規模企業共済等掛金控除
寡婦控除
ひとり親控除
勤労学生控除
障碍者控除
雑損控除

私に該当するのは…
基礎控除…480,000円★(No.1199 基礎控除|国税庁)
寄付金控除…(2,850円 年末調整後にやったのでここではノーカン)
社会保険料控除…649,368円(毎月の給与明細より)
生命保険料控除…43,680円(加入保険より)
地震保険料控除…8,626円(加入保険より)
小規模企業共済等掛金控除…60,000円(iDeCo拠出額より)

合計1,241,674円

あ!一致しました

★所得税の基礎控除引上げはこの項目

引用No.1199 基礎控除|国税庁

令和7年つまり今年は、私は年収450万円あたりになるので、
基礎控除が48万円→68万円+20万円♪になるわけですね

令和9年以降は基礎控除58万円で落ち着くと

源泉徴収税額

今年の所得税

あれ?0円…
令和6年は所得税払ってなかったみたいです…

計算してみましょうか…

①給与所得の源泉徴収税額【月額表】(引用:01-07.pdf)
 5,780円

②賞与に対する源泉徴収税額算出表(引用:15-16.pdf)
 夏賞与額367,438円12.252%

③賞与に対する源泉徴収税額算出表(引用:15-16.pdf)
 冬賞与額352,432円10.210%

給与源泉徴収税額 5,780円
賞与源泉徴収税額夏12.252%×賞与額367,438円=45,018円
        冬10.210%×賞与額352,432円=35,983円
合計86,781円

源泉徴収税額  86,781円
住宅ローン控除 62,500円
差引所得税額  24,281円

令和6年定額減税▲30,000円

∴定額減税のおかげで所得課税が0円になった

合ってる!?

念の為前年のものを出してみたけど、金額が揺らいでいて、自分の計算が正しいかわかりませんでした
しかし、令和5年の源泉徴収税額もたった12,200円…お安いね
令和6年が定額減税がなかったとしても24,281円だったわけで…お安いね

住宅ローン控除がなくなると86,781円…それでもお安い

所得金額は大して払っていないことが発覚した

課税される所得金額でよくある表があるじゃないですか↓

これに則ると、私は年収400万円だから税率20%なんだなって思ってたんです

でも実際は、月々の給与からはひとまず20%分の所得税が課税されているのですが、年末調整時に非常に煩雑な計算をした結果、
令和6年は所得課税されず、
令和5年は12,200円(0.4%?)だけ課税されていた…
今後住宅ローン減税がなくなったとしても源泉徴収税額86,781円(2.9%?)になる見込み…

程度のことだったようです

所得課税って、年収400万円程度の人は、ほとんど払っていないんだなと実感した次第でした

国税庁さん、企業の皆さん、所得課税が少なくなるように、いっぱい控除してくれてありがとう!!

サラリーマンも悪くないって思ったよ!!

手取り収入が減っている諸悪の根源は、健康保険・介護保険・厚生年金
こいつらってことでしょうか

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