先日、分配型の米国高配当ETF連動投資信託の出現に喜んでいたのですが、冷静になりました
レバナス?
あ、見ますか?
こちらはQLD(NASDAQ100日次変動率の2倍に連動するETF)とVYM(米国高配当企業指数(FTSE High Dividend Yield Index)に連動するETF)とのチャート比較なんですが…
QLDってのはいわゆるレバナス(レバレッジNASDAQ100)のことで、私の去年と今年の主力投資先です
VYMの、このあまりにも地を這う姿を見て、これを本当に子どもの未成年口座の特定口座で買うの?とスッと冷静になりました
分配金・配当金がチャリンチャリン入金されて、それが子どものおこづかいになるのは面白いなと思っていましたが、こんなに地を這う指数に投資したら、お金がもったいなくない?
この指数に100万か200万入れようとしたんだよね?
この指数の配当利回りが4%でも、そもそもの元本が増えない指数なわけで
レバナスが幾何平均リターン19.57%(2023/12/21時点)なんだから、元本からあふれたリターン分だけおこづかいにした方が良くない?
元本分は使っちゃだめだよって言っておけばいいわけなんだから
レバナス25万買って課税口座に入れといても、年48,925円(税別38,985円)月換算3,200円程度のおこづかいが入る寸法になるわけで
つまりレバナスでよくね?
まむすんさんの言葉をお借りしましたが、このような結果になりました
レバナスが嫌ならフツナスで
レバナスは言い過ぎ!そんな指数の2倍は駄目だよ!!
っていうんなら、NASDAQ100でもいいや
こちらはNASDAQ100指数とVYM(米国高配当企業指数(FTSE High Dividend Yield Index)に連動するETF)とのチャート比較です
この指数の配当利回りが4%でも、そもそもの元本が増えない指数なわけで
NASDAQ100が20年幾何平均リターン12.07%(2023/12/21時点)なんだから、元本からあふれたリターン分だけおこづかいにした方が良くない?
NASDAQ100を40万買って課税口座に入れといても、年48,280円(税別38,471円)月換算3,200円程度のおこづかいが入る寸法になるわけで
つまりNASDAQ100でよくね?
成長株と高配当株の違い
日本でも米国でも、高配当株ETFを100万円買って、年間40,000円(税別31,874円)月2,600円程度のおこづかいにしかならんのは、元本の大きさの違いがすごいわ
月3,000円前後のおこづかいをゲットするには…
◆高配当株なら100万元本が必要
◆レバナスなら25万元本が必要
◆NASDAQ100なら40万元本が必要
私はレバナスの騰落率が平気なので、憧れの高配当株は諦めて、レバナス20万買って子どもの特定口座に放り込んでおくのが一番良いなと思いました
あれれ、結局レバナスになっちゃったw
しかし、積み立てじゃなくて元本一括投入する場合は、下落している時が良いですね
買い時が求められるところはありますね
あーあ…VYM買いたくて子どものSBI証券口座を開設してから我に返るっていうw
高配当株は憧れなのですが、憧れで終わりそうな予感がします
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