あけましておめでとうございます
珍しく今日まで正月休みなので、ゆっくりブログを書いてみようと思います
ちょっとのほほんとした内容です
二級建築士の学科試験に今年臨まれる方は、そろそろ机に向かう予定を立てても良いかと思います
固い決意とか、義務感とかいらないので、軽い気持ちから始めてみませんか?
学科の科目を確認しよう
4科目あり、それぞれ25問ずつ出題されます
各科目大体13点以上、合計で大体60点得点できれば学科試験合格です(年によって多少点数に幅があります)
今年初受験の方は、どの科目にどのような問題が出題されるか、確認しておきましょう
自分の苦手そうな科目を冬のうちに進めておくと、あとが楽になります
建築計画
建築歴史、環境工学、色彩、音響、建築計画、建築設備など、基本的な知識を問われます
基本的に覚えゲーなので、春から知識詰め込みスタイルで大丈夫です
建築法規
法令集の内容をどれだけ理解しているかを問われます
法令集をどれだけ早引きして解答にたどり着けるかの練習が必要です
体が覚えないといけないので、法令集をすぐ引けるよう、体が覚えるまで引ききまくりましょう
苦手な方は、2月に法令集が発売されますので、2月からかかりましょう
二級の範囲であれば、一級みたいに引く時間がないから暗記しなきゃ!とまではなりません
全問引く時間はあります
ちなみに、普段から法規の仕事をしている方は、さほど時間を取らなくてもスラスラ解けるかもしれません
建築構造
力学ができるようにならないといけません
ここが全然できそうにない方は、じっくり時間を取って、それこそ今時期の冬から時間をかけて体得していきましょう
問題を見て、どの公式を使わないといけないか覚えることと、公式自体を暗記しなければいけません
力学計算問題は5問程度です
それ以外20問は計画と同じく覚えゲーですので、暗記しましょう
普段構造のお仕事をしている方は、勉強しなくて良いんだろうなぁ羨ましいです
建築施工
現場管理に必要な感じの問題が出ます
大体施工管理技士的な問題です
鉄筋のコンクリートのかぶり厚はいくつ必要?とかそういう感じです(雑)
ここも覚えゲーです
現場管理をしている方は、基本的にスラスラ解けると思いますので、他の教科に時間を割きましょう
私の経験談
建築計画
計画は、勉強していると頭に入りやすい内容なので、勉強しやすいかと思います
こればかり勉強しないよう注意!
私は昔設備畑にいたので、設備はご褒美問題!点数稼ぎの教科でした
多くの人にとって、点数稼ぎができる教科だと思います
2019年:21点(点数取りすぎって先輩に怒られました)
2020年:19点
建築法規
法規は、全くできなかったので、1ヶ月間法規だけの勉強をする期間を作りました
おかげで何とか体得できました
しっかり体得すれば、点数稼ぎの教科になりますよ!
2019年:12点(足切り1点不足)
2020年:19点
建築構造
構造は、訳がわからなくてですね…学生時代に構造をロクに勉強しなかったので、ものすごく苦手でした
落ちた2019年は、実は計算問題を捨ててギリギリの点数でした
暗記を鬼のようにしても実は何とか点数を取れました
学科合格した2020年は、冬からしっかり計算練習をして、構造に詳しい先輩に教えを請いまくって解き方を教えてもらいました
おかげさまで、何とか計算問題も解けるようになりました
2019年:16点(暗記問題だけでいった)
2020年:19点
建築施工
施工は、現場管理をしたことがある人間なら、ちょっと勉強したら大丈夫なんじゃないかな?と思っていて、全然勉強時間をとりませんでした
2019年は6割くらい問題集を解きました
2020年は3割くらいしか問題集に取り組まないで臨みました…
私より取り組めば大丈夫じゃないかな
2019年:16点
2020年:17点(ヒィー!セーフ!)
勉強時間を取る癖をつける
私は、昼休みに数問解く、ということから始めました
会社にいれば、わからないことは人に聞けますし、家に帰ると家事子育て戦争なのでゆっくり時間がとれなかったこともありました
昼休みに勉強する癖をつけて、試験が近づいてきたら、
・朝仕事を始める前に少し勉強する
・仕事終わりに帰る前に少し勉強する
基本的に会社でやっていました
こちらの記事で詳しく書いています
ちっとやってみっか、くらいの軽い気持ちで1問解いてみるところから始めてみて下さい
こんな時期から自分を追い込まなくて大丈夫ですよ
積み重ねが大切!
しかし無理はしない!
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