【設計製図9】木造の平面図は90分で描ける特訓をしよう

二級建築士:設計製図

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製図の主役平面図です!
主役ですよね?これがないと始まらない!

木造の平面図を描けるようになる

手順を紙に書き壁に貼る

画像4

1階平面図兼配置図と、2階平面図を一緒に描いていきます
同じく手順を壁に貼り、何度も同じ図面を描いて速度アップを図りましょう

作図タイムを計る

私の記録ですと1回目97分、4回目79分…
全然速くなっていないし、4回で特訓をやめてます
6回も描く気力がなかったようです

同じ図面を延々と描いたため、一応目標90分はクリアしたようですが、新しいエスキスの図面を初めて描く場合、90分で終わらないことが多かったです

最終的な描く手順

1.下書き線で内外壁の中心線を描く
2.寸法を描く
3.建具スルーラインを描く(フリーハンド)
4.建具を避けて内外壁仕上げ線を描く
5.柱を描く(フリーハンド)
6.建具、階段、設備、耐力壁、外構、室名等

文章で伝わりますでしょうか…
平面図は描く情報が沢山ありますので、何から描こうか迷うと手が止まります
なるべく毎回同じ手順で描けるようになるとペンが止まらず、止まらないということは高速で描けているということになります

描き方の改善

速くする為にした改善
・外壁仕上げ線の下書きはしない
・可能なところはフリーハンドにする

平面図はなかなか速くならず、YouTubeでつもるチャンネルさんの描き方を見て、壁仕上げ線の下書き線の省略をするようになって、少し速くなりました

あまり速くならない原因としては、描く手順が定まりきってなくて、キッチンを描こうか先にトイレを描こうか、それとも外構?と頭の中で何を描こうか考え続けていることが悪かったと自覚しています
壁柱までは速く描けても、その後の什器で迷っていたらもったいないです…ここももっとしっかり確立すべきだったなと反省しています

まとめ

8/12時点で110分、9/4で94分、9/10で83分を記録しています

本番も一応88分を記録していますが、本番は88分かけても全然時間が足りなくて、いつも描いていた換気扇や庇とか描かなかったし、外構も時間がなくて木一本しか描かないで次へ行きました
(矩計切断箇所ミスにより慌てて窓を追加したりしたことが原因)
速く描けることは本当に大切です、本番で慌てなくて良いように、可能な限り速く描けるようになりましょう

描くスピードが速い人は、デッキのタイルや、床目地、植栽もとても丁寧に描き込みます
私は到底その域には辿り着けませんでした

下記は本番直前に書いた物ですが、テラス目地や床目地なんて描いていません

これ以上のスピードアップが難しい…という場合は、私みたいに取捨選択しつついきましょう

寸法線の黒丸は描かない
換気扇は無理に描かなくて良い
玄関以外の庇は描かなくて良い
描かなくて良いんですよ!

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