【初心者向け】投資ってギャンブルでしょ?

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大切なこと

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投資ってギャンブルでしょ?

そうだなぁ、投資はギャンブルではないはずだよ

正しく言うと、投資には、「ギャンブルみたいにヤバい投資」と、「比較的負けにくい投資」があるよ

君が思うギャンブルみたいにヤバい投資は、投機と言われる行為のことじゃないかな

投機(とうき)とは、不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為。例としてある「資産」の価格の動きを予測し、上がるか下がるかに賭けた売買を行うゼロサムゲームがある。得した金額分だけ、必ず誰かが同額の損をしている仕組みになっている。
付加価値を生み出す資産の動きを予想し、プラスサム・ゲームである投資とは異なるとされている[1][2]マネーゲーム(money game)の一種[3][4]とも言われ、ギャンブルに含まれる場合がある[5]

引用:wiki 投機

説明の通り、ギャンブルのような株式の売買のやり方を投機と呼ぶよ
そしてwikiは、投機は投資とは異なるとはっきり書かれているね

日本人の多くは、何故か投資のことを投機だと思っているんだよね
どうしてだろうね

「日本人の9割が知らない」投資と投機の違い :ファイナンシャル・プランナー 石原力 [マイベストプロ沖縄] (mbp-japan.com)

なぜ日本人は投資が苦手なのか?
日本は少しずつ、確実に貧しくなっています。それでも平成の時代は昭和の遺産を食いつぶすように生きながらえることが出来ました。しかし、令和の時代はますます厳しさが増していくことは間違いありません。今はコロナのことで皆さん頭がいっぱいになっていま...

ゼロサムゲームとプラスサムゲーム?

ゼロサムゲームとは

囲碁将棋オセロなどの二人対戦型のゲームは勝ちを+1、負けを-1、引き分けを0とすれば、ゼロ和ゲームに該当する。競馬パチスロなどの賭博は、敗者から集めた資金を勝者で分け合うので、ゼロ和ゲームである(参加費を取る主催者と、主催者に物資や作品を販売する者は常に勝者)。また、外国為替取引(FX)もゼロ和ゲームである(ただし、勝者が所得税を課される場合、徴税者も勝者)。

引用:wiki ゼロ和ゲーム

wikiの投機項目では、投機のことをゼロサムゲームと言っていたね

投機(=ゼロサムゲーム)とは上記引用の通り、オセロ等の二人対戦型ゲームや、競馬・パチスロ等の賭博に該当することがわかっただろうか

勝つ人がいれば、負ける人がいるという構図だね

プラスサムゲームとは

wikiでプラスサムゲームを調べると、Win-Winの項目に飛ぶんだけど、その言葉の通り、みんなが勝つっていう意味だ

せっかくだからプラスサムゲームの説明をしてくれてるサイトを引用するよ

参加者プレイヤー)の得失総和プラスとなるゲーム最終的にプレイヤーそれぞれ利益獲得することが可能な状況

引用:Weblio 辞書 プラスサムゲーム

投資(=プラスサムゲーム)の説明を見ての通り、参加者みんなが利益を獲得することができるゲームだってことがわかったと思う

ちなみにみんなが損して終わるゲームのことは、マイナスサムゲームって言うよ

プラスサムゲームマイナスサムゲームも、非ゼロ和ゲームと呼ぶらしいよ

プラスサムゲームに参加してみないか

どうかな
そろそろ投機(=ゼロサムゲーム)投資(=プラスサムゲーム)の区別がついてきただろうか

このプラスサムゲームなら、参加してみてもいいと思ってきたんじゃないかな
僕が言いたい、比較的負けにくい投資ってやつは、プラスサムゲームのことなんだ
この株式投資には、是非君にも参加してもらいたい

株式は、基本的に非ゼロ和である。上昇局面では価値が創出され、下降局面では価値が減少する。一つの銘柄で見ると、株価が上昇した場合、株価の値上がり幅×発行株式数分の価値が生まれている。市場全体で見ても同じことで、全体の株価が上がれば時価総額が増え、その増えた分だけ価値が生まれている。つまり、上昇トレンドでは、時価総額が増えた分だけみんなが得をし、下降トレンドでは時価総額が減った分だけみんなが損をする。ちなみに、一定期間時価総額は上下したがその始めと終わりで時価総額が変わっていない場合、その間の取引はゼロ和であったと言える。

引用:wiki ゼロ和ゲーム

wikiのゼロ和ゲーム(ゼロサムゲーム)の項目でも、株式は非ゼロ和であると説明されているね

非ゼロ和でも、マイナスサムゲームには参加したくないよね
うまくプラスサムゲームに乗るにはどうしたら良いだろう

どの株式をどうやって選択したらいい?

1社の株だけを持つのは危険かもしれない

君も知っていると思うけれど、東京電力って企業があるよね

2011年の東日本大震災で福島第一原子力発電所で原子力事故が起きてから、株価が大暴落して、株価の回復には至らず現在に至るわけだけれども

もし、東京電力の株を2005年あたりに購入して、2011年の大地震までずっと持っていたとしたら、今でも含み損(購入時の株価より安くなってしまうこと)を抱えたままで、涙を堪え切れない事態になっていただろう

こうはなりたくないわけだけれど、未来のことは誰にもわからないんだ
東京電力の株価が少しずつ上昇して、いつか2011年の株価を追い越す可能性はまだ十分ある

だけれど、もし今日東京電力の株を売ってしまったら、マイナスサムゲームで終わってしまうってことだね

35年前の世界の株式時価総額ランキングを見てみようか

引用:東京新聞TOKYOWeb トップ10に7社→最高で39位…日本経済「失われた30年」は時価総額の世界ランキングでもはっきり

1989年の世界の時価総額ランキング第9位が、なんと東京電力だったんだよね

バブル絶頂期だった頃は、東京電力の株を持っていた人も多くいたんじゃないかな
まさかそれから22年後に、大地震で原発に被害が起きるとは思わなかったんだから

こうならない企業に投資したいわけだけれど、電力会社じゃなければ安全なわけじゃない
どのような業種の企業でも、様々なリスクが存在する
何度も言うけれど、未来は誰にもわからないのだから

いや、未来はまだ決まっていないんだ

そうしたら、どうしよう

そう、色々な業種の、色々な企業の株を持っていたらいいんじゃないかな

色々な企業の株を持っていれば、大きく成長する企業・小さく成長する企業・長期間低迷する企業・倒産してしまう企業、企業はそれぞれ様々な動きをするわけだ
その色々な企業の成長を株価が織り込んで、その平均は右肩上がりに成長していってくれそうな期待ができる
世界の経済成長を信じる限り、の話ではあるが

株式市場の平均をまるごと買うのが良いよ

 資産運用の世界では伝統的に、市場に勝てるという信念が支配的だった。しかし時代は変わり、今日この前提は、プロの運用機関にとってさえあてはまらない。楽観主義が許されなくなったのだ。
 1年以上の成績を見ると、約7割の投資信託が市場平均を下回る。10年では8割、15年では9割が市場に負けている。

引用:日経ビジネス プロ投資家の9割が市場に勝てない本当の理由

投資信託というのは、色々な企業の株式の詰め合わせパックだと思ってくれたらいい
日本の企業をまとめて買うパックとか、米国の企業をまとめて買うパックとか、はたまた全世界の企業をまとめて買うパックも販売されているよ

上記の引用で言っている投資信託というのは、プロの運用機関が作った「僕が考えたサイキョーの企業の詰め合わせパック」のことを指しているよ

プロの運用機関が作った投資信託は、市場平均に負けると書いてあるね
1年以上の成績では70%のプロが負ける、10年では80%が負ける、15年では90%が市場平均に負けているそうだ

プロが決めた企業の株でも、市場平均に勝てないことがほとんどじゃないか

僕たち素人が選んだ企業の株がプロに勝てる訳がないと思うけれども、その市場平均ってやつをまるごと買えば、プロに勝てるんじゃないか?

この市場平均ってやつが、きっと耳にしたことがあるだろう、ニューヨークダウとか、日経平均とか、TOPIXなんかの株式指数(インデックス)というものなんだ

どの株式指数に連動した投資信託を買おうかと思った時は、しっかり過去のデータを見て、どれだけ成長してきたか見てから決めよう
おすすめはもちろん、全世界株式指数に連動した投資信託

株式指数に連動した投資信託(色々な企業の株の詰め合わせパック)を買えば、ひとまずプロの投資家に勝てるわけだ

プロの投資家に勝てることと、プラスサムゲームになることは、またちょっと違う話だと思うので、それは次で話そう

時間を味方につけてみないか

引用:東海東京証券 積立投資は「賢い投資方法」!~3つの効果をこっそりお教えします~

上記の引用グラフは、世界の株価指数であるMSCIワールドインデックスを何年保有していたら、どれだけ収益を得られたかを表しているんだけれど、15年以上保有すると収益率のマイナスがなくなり、プラスになっていることがわかるね

MSCIワールドインデックスという指数に連動した投資信託を過去15年保有していたら、保有していた人みんなに利益が出ていたってことだ

これがまさにプラスサムゲームってやつだね

つまり、15年以上こういった投資信託を持っていれば、プラスサムゲームになる可能性が高くなるんじゃないか、と言えそうだね

ここで注意なのが、今後も世界の経済成長が続くと信じる限り、の話ではあるよ

MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が指数算出しているACWI(オールカントリーワールドインデックス)指数の過去チャートを見てみよう

上がったり下がったりを繰り返しながら、見事な右肩上がりのチャートが形成されているね

2021年の12月くらいに初めてこの指数の投資信託を買った人は、まだ含み損かもしれない
でもここから15年も経過すれば…きっと含み益になっていそうだ、という期待を持てるチャートだね

下落相場で泣きそうな時はこつこつ積立投資が良いよ

引用:東海東京証券 積立投資は「賢い投資方法」!~3つの効果をこっそりお教えします~

こちらはトヨタの実際の過去の株価の推移なんだけれど、2008年にリーマンショックという大きな下落相場が来て、そこから株価が低迷してしまったんだね

株価が低迷している時は、コツコツと積立投資をしていくと、含み益(=評価益・買った株価より株価が高くなっている状態)が出る時期が来ることもあるよっていう良い例だね

ここで大切なのは、この後上昇相場が来るはずだと、世界の経済成長に期待して、含み損でも我慢して積み立てを続けることだね

実はこれが一番難しいかもしれない
何度も言うけれど、未来は誰にもわからないからね

世界の経済成長を信じる?

引用:日興AM 「経済は右肩上がり」という信念

①世界の経済成長と世界の株価は、長期で見れば面白いほどリンクしている。
世界が少しずつでも前進すると信じられるなら、世界の株式を買って放っておけばいいじゃないか――。

②経済成長と株価のリンク関係は時に壊れることがある。
2000年のITバブル期のように株価だけが上に行き過ぎることもあれば、2008年のリーマン・ショック時のように、実体経済より株価が下げてしまうこともある。しかしやがて、本来あるべきところに回帰するはず。覚悟を持って市場に居続けることが大切だ――。

引用:日興AM 「経済は右肩上がり」という信念

それでもやはり「経済は右肩上がり」だと思うのです。私たちに「もっと豊かになりたいという欲」がある限り、企業はそれに応えてビジネスにしてやろうと頑張りますし、うまく応えられない企業は淘汰されるからです。

そうした企業活動の総体である経済は、やはり毎年毎年大きくなっていくはずです。ならば、その企業価値を反映するはずの株価も企業によって角度の差はあれど長期で見れば上がっていくはずです

引用:日興AM 「経済は右肩上がり」という信念

実際に株や投資信託を買ってみて、株価が下落したり、はたまた数年に一度の暴落に巻き込まれたりすることは必ずある

その時に、上記の日興アセットマネジメントの信念を胸に刻んでおくと良いかもしれない

大切なこと

世界の経済成長を信じる
市場に居続ける覚悟を持つ

君に伝えたいこと

投資はギャンブルではなくプラスサムゲームなんだ
株式指数に連動した投資信託を買うのが良いよ
15年以上投資を続ける長期投資をしよう
下落時も世界経済の未来を信じて投資を続けよう

投資をギャンブルだと思っている君に、僕が思う投資の仕組みと、負けにくい投資を伝えてみたよ

口下手で申し訳ないけれど、どうだったかな
僕の伝えたいことが少しでも届いていると嬉しいんだけれど

わからないことがあったら、またいつでも遊びにおいで

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