学校に行かなくなった娘2

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子どものこと

小4のモコ娘
不登校継続中です

現在までの流れ

08月まで:夏休み前までは学校へ行きたくないは聞いたことがなかった
09月:夏休み明けから頭痛でたまに休む(月5日程度休み)
10月:頭痛がなくても休む(登校4日)
11月:完全不登校(登校0日)
12月:不登校継続中(登校2日)
01月:不登校継続中(登校5日)
02月:不登校継続中(登校11日)

担任の先生がうちに様子見に来てくれる

11月、12月は先生がたまに様子を見に来てくれました
昔あった先生の家庭訪問みたいですね

休み中にやったプリントやドリルを丸付けしてくれました

休み中に作った工作物なんかを見てってくれました
(お絵描き、紙粘土などなどあれこれ作った)

放課後学校に行ってみる

子どもが学校にいる時間が行きにくいこともあるので、みんなが下校した後、学校に行く練習をしてみよう、ということになりました

学校に行ったら、先生へ同じくドリルやプリントを提出して丸付けをしてもらいます

しかし、行く時に絶対兄を連れていくため、何回も続けるうちに息子氏、俺の時間を無駄にするなと激怒
娘も放課後の登校は乗り気ではなく、また行かなくなってしまいました

冬休み前に学校に行ってみる【12月】

冬休み前に、ちょっとだけ学校に行ってみよう、ということになりました

本人からは言い出さないからしびれを切らした親が主導で提案したことなので、その行為自体が合っているかはわかりません

娘も一応納得してくれたので

①終業式の前の日の1・2限
(ただし保健室登校)

②終業式当日の3限全て
(一部教室登校)

と、冬休み前に二日、頑張って登校してくれました

学校に入るのにとても勇気がいるので、玄関の外でまごまごしていたら、先生が外まで迎えに来てくれたらしいです
(祖母が送ってくれてます)

そして教室に入るにも、とっても勇気がいるので、保健室登校が多くなりました

しかし、ここ3ヶ月くらい全然登校していなかったので、娘はよく頑張ったと思います

12月は2日登校!

冬休み後に学校に行ってみる【1月】

冬休み前に無事登校できたので、これは始業式後もいけるか??と思ったのですが、なかなかそうも行かず

始業式に行く、と言っていたけれど、当日朝泣いて行けず…

毎週金曜日に好きな授業(版画)があるので、頑張って1・2限だけ登校しました
それからは、好きな授業がある曜日は頑張って登校できるようになってきました

第1週:冬休み
第2週:1日登校
第3週:1日登校
第4週:1日登校

第5週:2日登校

玄関は入れるようになって来たみたいです

しかし、教室に入れないみたいなんです…
なので保健室登校になっています
クラスメイトの視線とか考えると委縮するんだろうな、と想像はできます

先週は図工の時間だけ教室で授業に参加できたけど、今週は図工の時間も教室へ行けず保健室で授業を受けたり…とムラがありますが、頑張ったり休んだりしているようです

1月は5日登校!

学校に行ってみる【2月】

保健室登校をすると、友達が朝保健室に顔を出してくれるようになったそうです
それが心の支えとなったようで、先月より少し登校する頻度が上がりました

それにしても、午前中の数時間を、ほとんど保健室登校ですが
頑張って3限までですね

第1週:2日登校
第2週:3日登校
第3週:3日登校
第4週:3日登校

日曜に、来週の登校予定を娘と立てるのですが、月曜の朝になってそれが覆ることがしばしば…

本人曰く、月曜の朝は学校に行きたくないって気持ちが強くなるそう
サラリーマンみたいだな

そして、毎日登校していて休みが挟まると、気持ちがリセットされてしまうのか、予定していた登校がなしになったりました
月・火・水と登校して、木曜だけお休みして、金曜登校予定だったのに、金曜の朝になって、やっぱり今日は行きたくない…となってしまいお休みすることがありました

2月は11日登校!!

家族が焦ってしまうのがまずい

2月は結構コンスタントに登校してくれたので、ついつい、え!今日休むの!?行けばいいのに!!と言ってしまうことが度々ありました
12月から登校するようになってまだ2月なので、よく考えたらそんなに急に登校日が増えると、子どもの負担も増えるよね…って登校日をまとめていて改めて感じました
反省です

一番問題なのが…朝私がもう出勤しなきゃいけない時間になって、「やっぱり行かない…」
通勤中に家から電話がかかってきて、「やっぱり行きたくない…」
と突然の心変わりで朝の時間が切羽詰まり過ぎて、私がキレ散らかしてしまうのが大問題です
今日は学校行く?行かない?の返答に30分くらいかかって、私もう仕事行かなきゃなんだけど!?とキレてしまうのです
朝がねー、朝は忙しくて私大きな心を全然持てないです…
ぐっとこらえられるようにしないと、被弾する娘が可哀想です

モコ夫も、早くもっと長い時間学校へ行って欲しい…とつい先日こぼしていました
いやいや、段階をすっとばしては急に学校へ行けるようにはならないと思うよ…無茶言うなだよ

じじも、早くもっと学校へ行かせろ!!とたまに私に言います
普段は頑張って見守っているけれど、じれったくなってたまに言ってしまうのでしょう

11月登校0日、12月登校2日、1月登校5日、2月登校11日…
よく見て!みるみる学校へ行く日が増えているじゃないですか!
明らかにモコ娘はすっごく頑張っていますよね!
これは叱るんじゃなくて、褒めたたえなければいけないことですよ!

市町村に頼るのもアリかも

今のところ、学校と小児科に相談、という感じで不登校に対応しています
登校しない日はおうちでずっと過ごしています

調べると、市町村運営の不登校の子が通える支援室があるんですよね
そちらには特に相談したことがなかったので、学校に行けない日でもそちらなら行けるのかもしれないので、真面目に検討してみた方が良いのでは…と思い始めました
(先生から支援室のことは特に聞いたことなかった)

…娘に聞いたら消極的な反応でした
余計な環境は増やさない方が良かったりするのか、わからないですね

起立性調整障害の薬の飲み忘れ影響が?

起立性調整障害の疑いということで、メトリジンDという血圧を上げる薬を処方されています

先日小児科を受診したところ、
「血圧の数値良くなってきましたね」と言われ(115-70)、
その週は3日続けて登校できてたこともあり、すっごい安心してしまったんですよね

その後すっかり薬飲ませるのを忘れた結果、次の日子どもは朝なかなか起きれず、「今日学校行きたくない…」となってしまいました

自分の娘が起立性調整障害かどうかをそもそも疑っていた私は、血圧を上げる薬の重要性がよくわからず、とりあえず飲ませているという状態で、しょっちゅう飲み忘れが起こっていました
薬の残数の量がそれを物語っています

しかし、モコ娘は朝スッキリ起きれる日と、朝全然起きれない日があるんです
これ、薬飲み忘れた次の日の朝が起きれないんじゃ…?とやっと思い至るようになりました

朝スッキリ自分で起きてこれた日は、学校に行くことをあまり嫌と言わないような気がします

そうすると、やはり、ちゃんと薬を飲ませないと…

ということで、服用5ヶ月目でやっとピルケースを買いました
娘は朝晩メトリジンDを飲む(なめる)ので、1週間分の1日2回タイプ
可愛いのがあるんですね~

これはモコ娘に効果ばつぐんでした!
ダイニングテーブルの娘の定位置に置いてあるのですが、カラフルなケースで目につくので自発的に飲んでくれるようになり、ここ一週間ほど飲み忘れがなくなってます!あと開け閉めが軽くて楽しいらしく、よくパカパカしてますね
(壊れたらまた買うから無問題!)

ちなみに最近境界知能と診断された、統合失調症の薬をよく飲み忘れる弟には、これを買いました
1ヶ月分入れておくタイプ
布に余裕があんまりないので、薬を沢山入れると取り出しにくかったです
でも一目瞭然だからわかりやすいのはある
布に余裕を持たせて作ってくれたらもっと使いやすいのにな~

甥っ子が起立性調整障害になった時は、起き上がれない程の低血圧で、トイレ以外寝て過ごしていたのを見てたので、モコ娘の症状の軽さを侮っていました
更に甥っ子は血圧を上げる薬が合わなかったみたいで、「これ飲むと心臓がドキドキして辛い…」とすぐ飲むのをやめたのです
それも見てきたせいで、血圧を上げる薬は体に悪いんじゃないかと思いこんでいました
先入観が悪い方向に働き過ぎていました

モコ娘は血圧を上げる薬を飲んでも体は辛くないらしく、娘にはこの薬が合っているのかもしれません

先入観は一旦捨て、小児科の先生の言うことをちゃんと聞いて、しっかり服薬してもらいます…

小学校に行くこと自体は大丈夫みたい

小学校の体育館で地区のスポーツ大会があったので、モコ娘と一緒に参加してきました

今年は不登校だから参加したくないよー…と言うかと思うじゃん?
むしろ乗り気
スポーツ大会で同級生に会えて嬉しい!くらいです

小学校の建物自体は嫌じゃない
授業外で同級生に会えると嬉しい

小学校の授業に参加するのが嫌、っていうことでしょうか

娘は言葉が多くないので、彼女の言動をよく見て、何が嫌で何が好きか見定めないといけないのが、なかなか難しいですね…
(不登校の気持ちを上手に吐露できる小学生は多くないと思いますが…)

モコ娘の今後の目標

モコ娘に今後の目標を聞いてみたら…
5年生の林間学校には絶対に行きたい
6年生の修学旅行にも絶対に行きたい

とのこと

じゃあそれらに無事参加できるように、少しずつ学校に行ってみようか、という流れで学校に行くことを前向きに考えてくれたように思います

学校の先生からは、将来の目標とそこに到達する為に必要な道のり(進学とか)を見据えて、そこに必要な道筋として小学校への登校…というように話をすると良いと聞いたのですが、うちの娘にはそこまで先の未来を見通すことはできませんでした
中学・高校・大学・そして就職のところまではちょっと想像がつかなかったみたいです
(小学生に、自分が大人になるまでの見通しを立てろは結構酷に感じました)

なので、小学校で参加したいイベントに向かって頑張ってもらうことになりました

昨年の秋頃は、どうなることやらと思っていた不登校ですが、少しずつ少しずつ学校へ行くことを頑張っているのがわかります

たまに揺り戻しがあると焦りますが、前進していることには間違いないので、長い目で見守りたいところです

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